鑑   定   例   ②

                    

以下は「総合鑑定書」の例です。
ご依頼者の同意を頂いて掲載させていただいております。
もちろん個人情報は除き、ご相談内容は概要のみ、鑑定書の内容は全てそのまま掲載いたしました。

                        総 合 鑑 定 書 の 例

                              
                            
 <ご 相 談 内 容>

生まれた時から、金銭的に恵まれず、学校の成績は良かったのですが、優等生扱いされて何となく子供心にも周りの人に敬遠されている気がして、真の友人と言える人がいません。社会に出てからも、私はベタベタした人間関係が嫌いで、職場でもお愛想を言ったりして保身を図るなど性に合いません。むしろ一人でいる時間が心休まります。それでますます、人との交流が持てないのかもしれません。自分では情に薄い人間とは思いませんが、周囲には冷たい厳しい人と思われているようです。そのことで孤独とは感じませんが、私という人間を理解してくれる人がいないのはやはり寂しいです。
また、仕事も最初から目指すものが定まらず、
何となく適職と言えるものに巡り合えないで来たような気がします。
でも、生きて充実感をもてないのは不幸です。数年前にあることがきっかけで、精神世界に惹かれるようになりました。これまで経験してきた仕事とは全く違うのですが、これを仕事にして充実した生活ができるようになるでしょうか。私の使命とは何なのでしょうか。

                

                                             
                                               《 総 合 鑑 定 書 》

                            鑑 定   花 子    様

                     ご依頼を頂き、有難うございます。
                     鑑定 花子様の「メール総合鑑定書」を届けします。
                                 
冒頭部分は全ての方の「メール鑑定書」にお書きしています。

 
ホームページにも記載のように、人は皆幸せになるために生まれてきたのですから、幸せになる権利があります。幸せとは「幸せと感じる意識」です。そして、一人一人がこの世で唯一の尊い存在であり、誰もあなたの代わりになることはできません。あなたは、あなただけの本質を宇宙から与えられて、誕生してきたのです。潜在意識に眠っている「本質」に気付くことなく生きるということは、度の合わない眼鏡をかけて、行き当たりばったり歩くことと同じです。
あなたの「本質」を知り昇華させて生きること、つまりあなたらしく生きること、それがあなたの使命であり、幸せへの道筋に直結するのです。気付き方の度合いや時期はそれぞれ違うと思いますが、この鑑定書をお読みいただくことで、必ずやあなたがご自分の「本質」に気付くことを信じております。それがあなたの手で未来を創ることになるのです。

                          
まず、あなたの基本的な質・傾向について述べます。これは、人生の時期によって、強く表れたり全く隠れたりします。自分でも意識できなかったり、ましてや他人には全く誤解されて捉えられたりするもので、この点からもご自分の「本質」を理解することの重要性がお解りいただけると思います。何かうまくいかないな、と思うような時には、今、自分のどの質が強く表れているのかを考えてみるといいでしょう。

    

          <気質・性格的なもの>

知性派、行動的で楽観的。他人にはフランクで距離感なく接するので、オープンな交流を持てます。特に子供の頃は、活発で負けん気の強いリーダー格だったはずです。しかしこの質は大人になるにつれ表には出にくくなります。感情を押し殺すなど抑制的、防衛的傾向が顕著になるでしょう。

一生を通じて変わらない質は、読書好きで、物より精神性を高めてくれるものに価値を見出すこと。一貫して自分の価値観に沿った生き方をする、自分が個性的であることにこだわります。また、空間的にも時間的にも普遍的な価値を求めるので、狭い人間関係に閉じ込められたり、世俗的な価値観や常識を強制されることには強い反発を覚えます。博愛精神の持ち主で不公平・不平等には耐えられないので、当然、不当に権威を振りかざす相手には猛烈に反発します。権威と関連するかもしれませんが、姓名判断では、男性を軽蔑しがち、となっています。

また、短気、勝ち気で気性は激しい。大人社会においてはこの気質をもろに出しては軋轢が生じますので、胸の内に押し隠さざるを得ません。周囲との関係も、うまくいっている時は生来のフランクな面を出せますが、気に食わないことがあると、背を向けて殻に閉じこもる傾向が出てきます。

理念が強く知に傾きがちなので、現実面での日常を軽視しがちです。周囲からは「博学だけれども実行が伴わない・理屈屋」タイプと受け取られているかもしれません。でも、あなた自身は結構一人でいることが好きで、いわゆる群れることが嫌い、学生時代も友達と手をつないでグループを作る、ということはしない方です。毅然とした雰囲気が感じられて、周囲の人は何となく打ち解けにくく、それがあなたには敬遠されている(だからと言って寂しいとは思わない)という感じなのでしょう。

          <恋愛・結婚・愛情面>

あなた自身が、女性のフェロモンを撒き散らす女おんなした女性というより、どちらかというと中性的な魅力の持ち主で、あなたの惹かれる男性も、男っぽいタイプより洗練された品格を感じさせる男性でしょう。肉体的なものでなく精神的なものを求める傾向が、恋愛にも出ています。男性との出会いは多いにもかかわらず、この傾向から(プラス、あなたの毅然とした雰囲気から)現実的な良い交際には至らないことが多いでしょう。

さらに、あなたの前世からの記憶に「常に感情に溺れてはならない、理性的であらねばならない」というものがあります。従って、現実的な恋に身を焦がせない、その理由づけとして、非現実的な相手を選んでしまうのです。手の届かない世界の男性(つまり、外国のスターなど)を必要以上に美化しのめり込むことで、恋愛感情を満たしてしまうのです。結果、現実的な結婚は難しいでしょう。

しかし、普段は抑制力のきくあなたが、タガが外れたように人生を一変させてしまう(身を滅ぼすくらいの)ような恋愛をしてしまう危険性があります。いや、すでにあったでしょう。立ち直るのに大変なエネルギーが必要だったと思います。しかし、その試練の見返り(学び)も大きかったはず。ご自分の使命を漠然と感じるに至る試練だったのではないでしょうか。

恋愛とは別の愛情面で、お父様との関係ですが、お父様の存在が常にあなたの心に負荷をかけているようです。多分あなたの目には、お父様はあなたの美意識とはかけ離れた感性の持ち主で、口うるさく身勝手な人間と映っているのでしょう。一緒にいるとあなたとは常に喧嘩が絶えないでしょう。最後まで互いが相容れない存在だと思っていらっしゃるようですね。

実は、あなたが癇に障るお父様のある面は、あなたの内にもある、あなたが意識できていないネガティブな部分なのです。それを見せつけられるから、無意識に余計に神経を逆なでされるのです。血のつながった父親ですから逃れられない苦しい現実ですが、これもあなたの生のネガティブな部分に気付かせ、磨きをかけさせるための試練という捉え方をすれば(反面教師と言いますね)、大きなメリットにできるのです。

            <金銭・経済面>

才能も豊かであり、ご自分の才能で収入を得る方です。多分、夫の収入で生活する人生は歩まないでしょう。金銭面も困窮するようなことはなく、特に中年期以降は順調になるはずです。物より精神性、という方ですから、物欲はもともと強くなく、いわゆる金儲けには消極的です。ですから、大金をつかんで豪邸を構えて・・・、ではなく、経済的に不安なく普通に生活できればいいくらいのお考えでしょう。

「経済面でうまくいかなくて不安」と訴えておられますが、これは、幼少期を除いては生来ネガティブ思考の方だからと言えます。特に現在はこのネガティブ思考が強まる時期に入っているため、少しでも収入が不安定になると悲観的になるのです。いわゆる心配性、取り越し苦労です。

また、物欲は強くないと述べましたが、精神的なゆとりと、ご自分の美意識を満足させてくれる環境が必要な方でもありますので、生活に追われる状況はストレスになるでしょう。でも、上記のように金銭面でご心配になることはありません。
ただ、入ってきたお金を知識・教養を高めることに使ってしまう方です。本やセミナーなど、高額でも惜しいという感覚がありませんので、その辺に注意が必要です。 

              <仕事面>

知性派ですから、知識や情報力を生かした職業を選ぶといいでしょう。言葉に関わることに対して優れた感性をお持ちです。学生の頃は国語が得意だったはずです。自分も勿論ですが、相手の言葉のトーンにもこだわり、それだけで相手の心を見抜けたりします。文筆業など向いていますが、生来の生真面目さから硬い文章になりがちで、若い人向けの文章は苦手かもしれません。技能の習得能力にも優れ、自己管理能力や整理能力も優秀ですから、確実に収入を得られる公務員的な仕事も適しています。

しかし、中年期以降になると、精神世界関連で人々に関わる仕事に惹かれるようになるでしょう。おそらくそれがあなたの使命的職業・適職かと思います。このきっかけになったのは、もしかすると上記の「人生を一変させるほどの恋愛」だったかもしれませんね。「宇宙の意思」が働いたのでしょう。

また、どんな仕事でも、外で働くのではなく、自宅または自分の世界に(空間的にも精神的にも)浸れる環境が必要です。そこがあなたの心が最も安らぎ、能力も発揮できる場所だからです。

             <健康面>

何しろ自己管理能力に秀でているので、日常生活も食生活も気配りが行き届き、比較的健康です。中年太りには縁がなく、いつまでもスリムな体型を保てるでしょう。サプリメントの愛用者かもしれませんね。しかし、完璧主義と義務感の強さから、頑張りすぎの傾向があります。ワーカーホリックになり易く、神経、脳を酷使した結果、心療内科のお世話にもなりかねませんので、要注意です。

喉や甲状腺も比較的弱い方です。声が細く長くしゃべると嗄れたりすることがあるのでは?

最も注意していただきたいのは、婦人科系です。時期的に見て、もう済んでしまったかもしれませんが、手術・入院の可能性があります。でも、予後は良好なのでご心配には及びません。

            <前世・使命>

どんな方でも、多くの前世の記憶が、潜在意識の奥深くに複雑に絡み合って存在しています。ですから、人の無意識の言動から、一人の人間には様々な面があることが解ります。同じ人が、ある場面ではこう、ある時はこう、ある人に対してはこう・・・というように、本人は無意識なのに、周囲には違った人間のように見えるものなのです。このことを念頭に置いて、以下をお読みください。

あなたの内では、基本的に三つの質が葛藤し合っているようです。
 
一つ目は、一般平民から崇められる女王的な存在だった前世の質です。自分を中心に世界は回っている的な、自分は特別な存在という意識。でも、気は優しいので、困っている人を見るとほっておけない親分的なところがあります。あなたがその気になりさえすれば、人気者になれるはずです。

二つ目は、秘書あるいは大人物の補佐役として生きた前世の質で、平和症候群とでも言える質です。その場の調和を乱さないことが一番大切と考えるために、ついいい人を演じてしまう。それは自分の思いや意見を押し殺すことなので、それが不満として積み重なると、爆発して逆の結果を生むことになるのです。

三つ目は、修道尼として世俗から隔絶された環境で、禁欲と自己抑制を第一に生きた前世の質です。完璧主義と、規範に外れたことをしてはならない、こうあるべきだ、という「ねばならない症候群」の質。ここから義務感の強さも出てきます。これは完全に自分を縛り、また他人にも同様の規律を要求してしまい、その規範を守らない人に対してのストレスを溜めることになります。

これら三つの質は、共に相反する矛盾したものです。そして、それぞれ強く出る年代域があり、これらをうまくコントロールしながら生きるのは実に大変です。

今のあなたは多分、三つ目が強く主張している時期かと思います。自分にも他人にも、抑制・縛り・批判のネガティブ傾向が向けられていて、ストレスが溜まることこの上ありません。

一つ目:
自分が一番、とは誰もが思っていることです。そして、実際に皆が一番なのです。ですから、自分が一番大事と思うことに罪の意識を覚える必要は全くありません。でもそれは、一番である自分以外の人をないがしろにしていいということではありません。そして、あなたは人は皆平等という博愛主義者です。自分さえよければいい、という単なる利己主義者ではないのです。要は、三つ目の質を控えて、本来の優しさを発揮すればいいだけの話です。
 
二つ目:
うわべだけの調和は決して真の平和ではありません。その時は喧嘩状態になっても皆が心を正直にぶつけ合ってこそ、本当の和が生まれます。もうこれはあなたも経験から悟られているでしょう。いつかは爆発して周囲から悪く思われ、私が我慢してあげたのに何で? という被害者意識に陥ってしまうことを。そして、最終的には自分も周囲も「平和」とは程遠い心理状態になってしまうということを。不満を抑えつけてストレスを溜めることは、エネルギーの浪費でしかないのです。
 
三つ目:
「ねばならない」はやめましょう。あなたの人と群れない毅然とした姿勢とともに、この強い義務感が周囲には硬い印象を与えてしまう要因になっているのでしょう。義務や規律は本来、人の幸せのためにあるものです。それに縛られて不幸せな結果を招くのでは本末転倒です。

「人は人・自分は自分」と割り切って、でもお互いの違いを個性の違いと認め合い尊重し合えば、あなた好みのクールだけれども温かい人間関係が作れると思います。



人は案外無責任に(?)気楽に生きている人の方が圧倒的に多いのです。そして案外そういう人の方が幸せらしいのです。なぜなら、心が安らいでいるから。安らぎの心から笑顔が生まれ、そこからポジティブな波動が発生します。ポジティブな波動とは幸せ波動です。波動は同調するのです。幸せ波動を呼ぶためには・・・・・? もうお解りですね。

「気楽にいこうよ」は決して無責任を奨励する言葉ではありません。心を安らげることが幸せにつながることを教えているのです。

夫・妻として、父親・母親として、政治家として、会社員として、魚屋さんとして・・・・、人は様々な生き方でそれぞれの使命を果たしています。今の自分の生き方が使命に叶っているかどうかは、心豊かに生きられているかどうかで判断できると思います。<仕事>の項で述べたように、あなたの使命は「精神世界の分野で人々と関わること」です。三つの矛盾した前世の質をポジティブに融合できたあなたには、うってつけの使命と言えるでしょう。そして、人を幸せにするためには、まず自分が幸せでなければなりません。

 
最後に再びこの言葉をお届けします。
 
       「神は乗り越えられない試練は与えない」
 
あなたがご自分の使命に向かって、自信を持って歩んで行って下さることを信じて。                                                              
                            
                              KIZUKI

                    

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