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2011.06.09
イライラは月のせい?

もともと月は地球の一部だったそうです。ある学説で、遥か太古の時代に大きな天体が地球に衝突して、そ の時に地球の一部が吹き飛ばされ、それが月となって地球の周りを回るようになった、ということです。
最も地球に近いのでその大きさのせいもありますが、天空に輝く星々の中でも、月は人間にとって何か特
別なものがありますね。心理面でもですが、実際に月の満ち欠けで満潮干潮があるわけですし、女性の
生理周期と一致するということもあります。
占星術では、「月」はその人の潜在意識と深くかかわる天体なのです。無意識、論理的思考ではどうにもならない衝動、でも本人は案外気付いていない。そして、最も本人が安らげる状況を教えてくれるのが、ホロスコープ上の月です。地球にしてみれば、本来自分の一部であったものですから、自分と同質のものです。人間を地球の縮小版と考えてみれば、月と自分の心が同調して何の不思議もないことです。
「ついたち」とは「月立ち」つまり新月のことだそうで、物事の始まりを意味します。それから少しづつ月は太っていき、一五夜の満月となります。新月で始まったことがこの満月で完成するという流れです。この流れがそのまま私たちの生活のリズムともなっています。満月や新月の日は出産や人が亡くなることが多い、とはよく言われることです。
新月や満月はリズムの転換の時なので、その前後は人間の心身に変調をきたします。不安定になるので普段なら何でもないことが気になったり、落ち込んだり不安感や焦りでイラついたり・・・。恋愛面では、疑心暗鬼のあまり「もうあなたを信じられない!」なんて、深刻な事態にもなりかねません。
要するに月のリズムのせいなのですから、2、3日もすると嘘のように気分が変わるはずです。月のせいなのね、と流しておきましょう。ちょっとばかり私達の人生にイタズラもするかもしれないけど、それでも満月の美しさは格別でしょ?