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2011.06.08

占星術と科学



科学的根拠を盾にして、「占い」というものに批判的・懐疑的な人は多いですね。占星術を例にとってみると、遠い宇宙にある水星や金星などの天体が、地球上の人間に影響力を持つはずがないというわけです。潮の満ち引きや、満月の夜の狼男など、月に関してはその影響はある程度市民権を得ているようですが。

占星術の起源とされるバビロニアの大昔には、地球上の生物と天体との結び付きは広く信じられていました。100年近く前になりますが、1928年にドイツ人女性化学者リリー・コリスコ氏が、その信憑性を裏付けるために実験を開始したのです。天体はそれぞれ象徴する人物・物・色・場所・金属などあるのですが、土星は金属では鉛を象徴しています。そこで、コリスコ氏は、土星の食(太陽や月によって隠される、つまり地球にその影響力が届かない)の時の鉛の精製状況を調べたのです。

結果、食の時は鉛が結晶化しない、そして食が終わると結晶化するということを発見したのです。この後、多くの研究者のよってこの現象の正しさは立証されています。

アメリカの金属関連の企業では、このような天体の影響力を取り入れて金属の精錬を行っているそうです。また、月が蟹座・蠍座・魚座といった「水」のサインにある時期に野菜を植えると、牡羊座・獅子座・射手座といった「火」のサインの時期よりも収穫が増えることが確認されたため、農業においても天体の影響力は活用されていると言います。

科学万能の現代では、何事も科学で立証されたものでないと胡散臭がられるものですが、欧米では占星術は科学的なものとして認められているんですね。確かに大統領やその夫人が、お抱えの占星術師の鑑定結果によって物事を決断していたと言いますし・・・。

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